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散らかりにくい観葉植物の増やし方

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    Garden Bila編集部
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観葉植物の挿し木は、作業を始めてから鉢や土を探すと、机の上が散らかりやすくなります。先に増やす本数と育てる場所を決め、トレー一枚の中で切る、挿す、片づける作業を終えられるようにしましょう。数本を丁寧に育てるほうが、その後の観察も続けやすくなります。

まず、その植物に合う増やし方を調べる

ポトスなどは節のある茎から根を出します。葉が一枚あっても、芽が育つ節を含まなければ新しい株にならないことがあります。葉挿しができる植物、株分けに向く植物、茎を挿す植物では切る場所が違うため、同じ観葉植物として一律に扱わないことが大切です。

初めてなら、健康に育っている株から、方法が分かっている種類を数本だけ取ります。病害虫のある枝を増やす材料にすると、問題も一緒に持ち込むことになります。室温が安定し、親株が活発に育つ時期を選びます。寒い時期に暖房の近くだけで無理に発根させようとしないほうが管理しやすくなります。

トレーの上に必要なものをそろえる

縁のある防水トレーへ、清潔なはさみ、小さな鉢か容器、挿し木用の土、ラベル、捨てる葉を入れる袋を並べます。土は袋ごと机へ広げず、必要な量だけ別の容器へ取り分けます。乾いた土が舞いやすい場合は、作業前に軽く湿らせておきます。

水挿しなら、倒れにくく中を確認できる容器を用意します。口の細すぎる瓶は根が育つと取り出しにくくなるため、見栄えより扱いやすさを優先します。土へ挿す場合は底穴のある小鉢を使い、受けるトレーも準備します。増えた株を置く場所が三鉢分なら、切り穂もその範囲に絞りましょう。

切り穂は節と葉を確認して作る

茎挿しに向く植物では、根や芽が出る節を含めて切ります。ポトスなら節が分かりやすいため、葉の付け根をたどって位置を確かめます。茎をつぶさないよう清潔で切れ味のよいはさみを使い、切り取った枝を乾いた机へ長く放置しないようにします。

水や土へ入る部分の葉は外し、上部に必要な葉を残します。葉を多く残しすぎると根のない切り穂から水分が失われやすくなりますが、全部取ればよいわけではありません。種類に合う葉の量と長さを確認してください。樹液で皮膚が刺激される植物もあるので、手袋を使い、子どもやペットが切りくずへ触れないようにします。

水挿しは葉を水へ沈めない

節が水に触れ、葉は水面より上に出る位置へ置きます。容器いっぱいまで水を入れる必要はなく、必要な部分が浸かる深さにします。直射日光が強く当たる窓辺では水温が上がりやすいので、明るい日陰へ置きましょう。

水が減ったら補い、濁りやぬめりがあれば容器を洗って新しい水に替えます。透明に見えても長く放置せず、数日おきに状態を確認します。茎が黒く柔らかくなった切り穂はほかと分け、腐敗した部分をそのまま水へ戻さないようにします。初めは肥料を加えず、清潔な水と切り口の状態を保つことを優先します。

土挿しは穴を作ってから差し込む

土へ直接挿す場合は、清潔で通気性のある挿し木用の用土を使います。あらかじめ均一に湿らせ、細い棒で穴を開けてから切り穂を入れます。茎を力任せに押し込むと、切り口や節を傷めることがあるため、周囲の土を軽く寄せて支えます。

根が出るまでは乾ききらせず、同時に水浸しにもならないようにします。湿度を保つ覆いが向く種類もありますが、葉へ密着させず、蒸れやかびがあれば換気します。多肉質の植物など、切り口を乾かしてから挿す必要があるものには、湿度を高くする方法をそのまま当てはめないでください。

根を確かめるために毎日抜かない

土に挿した切り穂を何度も引き抜くと、出始めた細い根を傷めます。葉の張り、新しい芽、容器の底から見える根などを手がかりにして待ちます。新芽が出た直後でも、根が十分とは限らないので、すぐ大きな鉢へ移さないようにします。

水挿しから土へ移す場合は、根が数センチ伸び、少し枝分かれしてきたころを目安に、種類に合わせて判断します。長い根が瓶いっぱいに絡むまで待つと植え付けが難しくなります。小鉢へやさしく根を広げ、湿らせた土で包み、植え付け後は強い光を避けて落ち着かせます。

鉢上げ後も作業場所を増やさない

鉢上げした株はトレーへまとめ、種類と挿した日を書いた札を残します。最初は土の湿りをこまめに確認し、その後は植物に合う通常の水やりへ少しずつ移します。新しい根と葉が安定してから、必要に応じて施肥を始めます。

最後に切りくずを袋へ集め、こぼれた土を回収し、道具とトレーを洗って乾かします。次の挿し木は、今回の株を置く場所が決まってからで十分です。増やす数を先に決め、切り穂の管理まで一つの小さな場所で完結させると、室内でも散らかりにくく楽しめます。

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