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葉を増やすバジルの剪定
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- Garden Bila編集部
バジルをふっくら茂らせたいなら、大きな葉を一枚ずつ取るだけでなく、茎の先端を摘んで枝分かれを促します。切る目印は、向かい合う二枚の葉が付いた節です。その付け根にある小さな芽を残せば、収穫した位置の下から新しい枝が伸び、次に摘める葉が増えていきます。
最初に摘める株か確かめる
植え付け直後でしおれている株や、低温で動きが止まっている株は、まず環境になじませます。新しい葉が開き、茎に複数の節ができてから最初の摘心を考えましょう。草丈だけで判断せず、切った後にも元気な葉を数組残せるかを見ると、早く切りすぎる失敗を防げます。
作業は葉が乾いている時間に行います。細い先端なら指でも摘めますが、茎を引っ張ると下まで裂けることがあります。切れ味のよい清潔な小ばさみを使い、片手で枝を支えて切るほうが確実です。病気が疑われる葉を扱った道具は、そのまま別の健康な株に使わないようにします。
節の少し上で先端を切る
茎を上からたどり、左右の葉の付け根に小さな芽が見える節を探します。その節から数ミリ上を切り、芽を傷つけないようにします。長い棒状の茎だけを残す必要はありませんが、節ぎりぎりまで切り込むと大切な芽を傷めやすくなります。初めてなら、一番高く伸びた枝一本で位置を確かめてから進めましょう。
切り取った先端は、その日の料理に使えます。株に残す葉は、新しい枝を育てるために必要です。一度にすっきりさせようとして葉の大半を取らず、目安として株全体の三分の一以内に収めると無理が少なくなります。小さな株や曇天が続いている時期は、さらに少量にとどめます。
数日ですぐに収穫量が倍になるわけではありません。気温や日照に応じて脇芽が育つのを待ち、それぞれの新しい枝に葉が何組かそろったら、また節の上で摘みます。一本の主茎を何度も短くするのではなく、枝分かれした先を順に収穫するイメージで整えると、丸みのある姿になります。
料理に使う分を枝単位で収穫する
サラダに数枚だけ欲しい日でも、下葉ばかりを取り続けないようにします。下部が裸になり、先端だけが高く伸びると、倒れやすく扱いにくい株になります。小さな枝先を一本摘み、付いている葉をまとめて使うほうが、収穫と形づくりを両立できます。
大量に使う予定があるときは、数株から少しずつ取るか、数日に分けて収穫します。一鉢を一度に丸裸にすると、その後の回復に時間がかかります。葉の裏も確認し、虫や傷んだ部分を除いてから調理してください。収穫量を増やしたいからと、弱っている株まで同じ高さに切りそろえる必要はありません。
花穂は早めに見つける
枝先の葉が小さく密になり、中央から粒状のつぼみが並ぶものが伸びてきたら、花穂が出始めています。葉を長く収穫したい場合は、その花穂をすぐ下の元気な葉の節まで戻して切ります。花の先だけをつまむと、近くから再び花穂が伸びることがあるため、数日後に確認しましょう。
花を摘んでも、季節による変化をいつまでも止められるわけではありません。株が古くなって茎が硬くなった場合は、若い時期と同じ勢いに戻らないこともあります。花を楽しむ株と葉を収穫する株を分ける方法もありますが、一鉢だけなら使いたい葉の量を基準に管理すると迷いません。
剪定後は光と水分を整える
摘心した株には、十分な明るさが必要です。暗い室内では脇芽も細く伸びやすく、切る回数を増やすだけでは密な株になりません。窓辺から屋外へ移す場合は、急に強い日差しに当てず、数日かけて慣らします。真夏の強い西日で葉が焼ける場所では、午後だけ日差しを和らげましょう。
土は乾き始めたらしっかり湿らせますが、葉を減らした直後は以前より乾く速度が落ちる場合があります。いつもの回数で水を足さず、その日の鉢を確認してください。肥料は栽培中の用土と製品の指示に合わせ、切った直後に濃い液肥を与えて回復を急がせないことが大切です。
次の収穫は日数を決め打ちせず、脇芽が伸びて葉が十分に開いたことを合図にします。株の内側が混み合ったら、交差する細い枝を少し取って風の通り道を作ります。毎回すべての枝に手を入れるより、伸びた枝を選んで少しずつ摘むほうが、台所でも庭でも使いやすいバジルに育ちます。
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